01 皆様へのご挨拶
初めまして。こんにちは。夫婦問題ジャーナリストの富岡悠希です。
「夫婦問題ジャーナリストなんて聞いたことがない肩書だな?」。ほとんどの方が、そう思われたことでしょう。その疑問は正しいです。「夫婦問題ジャーナリスト」の肩書は、僕が勝手に考案して、勝手に名乗っているからです(笑)。
これまでは長らく、単に「ジャーナリスト」と名乗ってきました。しかし、こちらのでニュースレターを始めるにあたり、自らの立ち位置をはっきりさせるべきだと考えました。
僕は2022年9月に『妻が怖くて仕方ない』(ポプラ社)を上梓しています。気になった場合は、ネットで書籍目次だけでもチェック頂けると嬉しいです。
この本の中で、僕は妻からの暴力によって救急車で運ばれたことや、彼女が作った借金800万円を補填させられたことなどを記しています。家庭の恥部を赤裸々に明かしたうえで、DV(ドメスティック・バイオレンス)に詳しい女性や家計再生コンサルタントの男性への取材成果に繋げています。彼ら彼女たちからのアドバイスは、僕だけでなく、多くの夫婦に役立つ普遍的な内容を含んでいます。
幸い多くの方に興味を持って頂き、複数のネットメディアに再編集記事が出ました。僕は顔出し・声だしはNGなのですが、その点に配慮頂いて上で動画でのインタビューも受けました。
また、2022年9月からはネットメディア「JBpress」で月2回、「『日本の夫婦の今』を明らかにする」連載を持っています。こちらの原稿は、ポータルサイトの「ヤフーニュース」にも転載されます。すると毎回、読者からのコメントが即座につくのです。
書籍の上梓後は、リアルで対面した方々からも、夫婦関係の悩みを聞くことが増えました。はたからは「仕事も家庭も」を実践できていそうに見えても、実態は違う。一皮剥けば、「妻と話していない」「夫とすれ違いばかり」となっています。
僕が妻との衝突を繰り返し、「破綻婚」寸前にいるからでしょう。皆さん、僕には他では話をしないことを打ち明けてくれます。
こうした経験を積む中、「夫婦問題で悩む方々」と「緩やかなコミュニティー」でつながるニーズがあるのではないかと考えるようになりました。核になるのは、定期配信するこのニュースレターです。私の悩みとあがきを共有している読者が、ゆるく夫婦問題について語り合える場を形成していく。そんなイメージを抱いています。
紙切れ一枚で始まった結婚は、離婚届を出せばすぐに終わりになります。現在は夫婦の3組に1組が離婚します。離婚のハードルは低くなりましたが、「妻を愛してる」「夫と離れたくない」ことから、今の結婚を継続したい方々も多いです。
そんな皆様、僕と一緒に「令和の夫婦のあり方」を考えてみませんか。ゆくゆくは匿名での取材協力などを依頼するつもりです。
一定の登録者が集まったら、頻繁に記事の更新をしていくつもりです。
どうぞ、よろしくお願いします。
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